創業者である「鬼塚 喜八郎(オニツカキハチロウ)」氏が1949年に創業した「オニツカ株式会社」から歴史をスタート。
その後「Onituska Tiger(オニツカタイガー)」を経て、1977年にスポーツブランド「asics(アシックス)」へと改名。
2015年にはこれまでの歴史に基づくテクノロジーをユニークなスポーツライフスタイルとして体現するブランド「ASICSTIGER(アシックスタイガー)」が誕生し、スポーツブランドとしてだけでは無く、スポーツライフスタイルを提案するブランドとしても活躍の幅を拡大。
数々のアプローチで世界を魅了する日本発のスポーツブランド「asics」は、2020年に開催される「東京オリンピック」に於けるスポーツ用品部門唯一のゴールドパートナー契約を結んだ事によって、更なる飛躍とスポーツの発展への貢献が期待されています。
そんな「asics」と「ASICSTIGER」の両ブランドを繋ぐ「GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)」シリーズの25th ANNIVERSARY(25周年)を記念したアニバーサリープロジェクトとして、最新作「GEL-KAYANO 25(ゲルカヤノ25)」と初代「GEL-KAYANO TRAINER(ゲルカヤノトレーナー)」を同時にフィーチャーしたコレクションが、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers」とのコラボレートモデルとしてゲリラリリース決定。
最新テクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズとして日進月歩を続ける「GEL-KAYANO」シリーズの初代モデルとして1993年に誕生した「GEL-KAYANO TRAINER」。
他の「GEL-LYTE」シリーズ同様に「衝撃吸収性」に優れながら圧縮永久歪みが非常に小さく「耐久性」に優れている為、長期に亘り「安定性」を維持出来る「GEL(ゲル)」ユニットを搭載した「成型ミッドソール」を採用した名作。
また、近年では「ASICSTIGER」が独自の視点で厳選した世界中のキーアカウントからコラボレーションモデルがリリースされ注目を集めています。
そんな継続進化を続ける「GEL-KAYANO」シリーズが2018年に25th ANNIVERSARYを迎え、その最新作として"夢中になれば、どこまでだって行ける"をコンセプトに誕生したパフォーマンスモデル「GEL-KAYANO 25」。
「アッパー」に「通気性」に優れながら「柔軟性」を併せ持つ、二重構造の「ジャカードメッシュ」を採用し「レイヤー(切り替えし)」や「ステッチ」を削減した「ヒートボンディング加工(熱圧着)」を施す事で足当たりを飛躍的に向上させながら「トゥ(爪先)」の幅と高さにゆとりを持たせた設計でランニングシューズ特有の窮屈さを緩和する等、快適な履き心地が得られる様に仕上げられています。
また最大の特徴とも言える「ミッドソール」には、従来の「EVA(エチレンビニルアセテート)」より約55%軽量化に成功しながら、高水準の「クッション性」と「耐久性」を発揮しつつ、環境に配慮した新素材「FLYTEFOAM LYTE(フライトフォームライト)」と「反発性」を向上させ「トゥ(爪先)」が地面を離れる際に効果を発揮し、跳ねる様な走行感が得られる「FLYTEFOAM PROPEL(フライトフォームプロペル)」を搭載しています。
2015年の「ASICSTIGER」リスタートと同時に迎えた「GEL-LYTE III(ゲルライト3)」の25th ANNIVERSARYを祝したマンスリーコラボレートプロジェクトのトップバッターとしてリリースされた「GEL-LYTE III "TRICO"(ゲルライト3トリコ)」は「asics」の前身である「Onitsuka Tiger」のエポックメイキングとして、多くのユーザーから現在も愛され続ける「MEXICO 66(メキシコ 66)」のアイコニックカラー「TRICOLORE(トリコロール)」を現代的なカラーパレットとブロッキングで再構築しながら、今迄のコラボレートモデルに採用した特徴的なディテールを随所に散りばめて具現化された逸足。
愛称として名付けた"TRICO"は日本語の"虜"とのダブルミーニングとなっており、古くは「ASICS SPORTS STYLE」から「Onitsuka Tiger」「ASICSTIGER」 「ASICS」と全てのカテゴリーでコラボレーションを行って来た「mita sneakers」として、全てのカテゴリーの魅力を総称した言葉としてネーミングに採用。
今コラボレートはそんなカラーコンセプトを満を持して復活させ「GEL-KAYANO」シリーズ四半世紀の節目を「mita sneakers」らしくセレブレートしています。
「インソール」には「asics」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」や"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明。
また、同コンセプトを採用した「GEL-KAYANO TRAINER "TRICO"(ゲルカヤノトレーナートリコ)」も同時リリースされ、先端と原点をその足で確かめる事が出来ます。
ブランドフィロソフィを継承しながら最先端のテクノロジーで日々進化を続ける「GEL-KAYANO」シリーズ。
そんな同シリーズの現在と過去をベースに「mita sneakers」ならではのアイデアとディテールでブラッシュアップさせた逸足から、コラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。