イノベーションカンパニーとして、時代に順応しながら色褪せる事なく愛され続けるマスターピースを常に送り出す「NIKE(ナイキ)」。
"40周年"の節目に当たる2012年には数多くの名作が復刻リリースを遂げながら最新鋭のテクノロジーを凝縮した新たなプロダクトを発表し、スニーカーシーンに衝撃を与え続け、2016年も各カテゴリーを代表するスタンダードモデルやエポックメイキングと共に革新的な技術を駆使したイノベーティブモデルを携えて新たな歴史をスタートします。
90年代中期に社会現象にまで発展した群雄割拠のスニーカーシーンの中で1996年にリリースされたエポックメイキング「AIR FOOTSCAPE(エアフットスケープ)」。
「シューレース」を「アッパーサイド」に配置する事で「甲」の圧迫を軽減し、アジア人に多く見られるウィズレンジ(横幅)が広めな足形に適した独自の「フットスケープラスト(幅広靴型)」を採用。
革新的な試みと実用的な「機能性」を追求した「デザイン性」によって生み出された機能美は、オリジナルモデルのリリースから20年を迎えた現在も多くのファンを持つ逸足です。
そんな名品に「FREE(フリー)」テクノロジーから派生した「ナチュラルモーションテクノロジー」を使用し"裸足で動いた時の自由で複雑な足の動き"をコンセプトに足の可動範囲を最大限に活かし自然な足の動きを可能にした「フレックスグルーブ(屈曲溝)」を搭載した「ソールユニット」をハイブリッドさせた「AIR FOOTSCAPE NM (エアフットスケープナチュラルモーション)」をベースに「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」提案モデルがゲリラリリース決定。
2001年に世界屈指のスニーカータウンとして知られる「東京/上野」に於いて「mita sneakers」を軸にした3店舗のみで「CITY ATTACK(シティアタック)」としてリリースされた「AIR FOOTSCAPE "UENO CITY ATTACK"(エアフットスケープ上野シティアタック)」。
そして2004年に「日本」の四季の表れとして愛され続け、春を象徴する国花"桜"をモチーフに「木製スペシャルボックス」に収められ「上野」地区限定でゲリラリリースされた「AIR FORCE I UENO "SAKURA"(エアフォースワンウエノサクラ)」。
そんな「CITY ATTACK」がこれまでに歩んで来たヒストリーを融合して誕生した今作は、都会的でミニマムな印象の異なる「グレー」をマテリアルに散りばめた事で独創的なコントラストを映し出しています。
更に「NIKE SPORTSWEAR(ナイキスポーツウェア)」の最新テクノロジーを落とし込む名作ジャケットとして進化を続ける「WINDRUNNER(ウィンドランナー)」からインスパイアされた「二重構造」を「アッパー」に搭載。
また「上野」のアイコンとして、これまでに様々な名作に使用して来た"桜"の「オリジナルグラフィック」を施し「アッパー」の「アンダーレイヤー(下層)」には開花した"桜の花"を描きながら「オーバーレイヤー(上層)」には散った"桜の花弁"を落とし込む事によって、マテリアルを重ねた事で生み出される立体感を用いて、その"桜の花"が開花から散り行くまでの時間軸を表現。
また「オーバーレイヤー」に配した「シースルーリップストップナイロン」を"菱形"に配置する事で「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」を体現。
そして「ヒールカウンター」には「熱圧着加工」を施し「シーム(継ぎ目)」を無くした最新テクノロジー「NO SEW(ノーソー)」を組み合わせた細やかなアップデートが施されているだけでは無く、通常の「インソール(中敷き)」に加えて「吸放湿性」に優れ「防臭性」に富んだ「コルク」素材を採用した「コルクインソール」を付属させた事で、様々なシチュエーションの変化にフィットする仕上がりになっています。
イノベーションカンパニーとしての「NIKE」のフィロソフィを受け継ぎ、スニーカーカルチャーだけでは無く、ストリートシーンに於いても多大な影響を及ぼし、様々なターニングポイントとなった「AIR FOOTSCAPE」。
その歴史の重みを継承しながら「mita sneakers」の拠点である「東京/上野」のアイデンティティをスニーカーに描いた今作を是非、足元から体感して見て下さい。