1982年にリリースされ、空前のエアロビクスブームと相俟って爆発的なヒット商品となった「FREE STYLE(フリースタイル)」を皮切りに「THE PUMP TECHNOLOGY(ポンプテクノロジー)」を搭載した「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」や「AIR CHAMBER(エアチェンバー)」内の空気が体重の移動によって流動する事でスムーズな足運びをサポートすると共に、類い稀な「反発性」と「クッショニング性」を発揮する「DMX(ディーエムエックス)」等、各時代ごとに新たなコンセプトやテクノロジーを搭載したニューモデルを発表し、其々のフィールドに送り出して来た「Reebok(リーボック)」。
前衛的で画期的なプロダクトを数多く市場に投下すると共に、様々なブランドやアーティストとのコラボレートモデルを発表し、スポーツとカルチャーの架け橋としても重用な役割を担って来ました。
「ENERGAIRE(エナジェア)」と呼ばれる最新テクノロジーとして、ウォーキングシューズ「COMFORT 1(コンフォート1)」等に搭載され、その後の1997年にリリースされた「DMX RUN 10(ディーエムエックスラン10)」の登場と共に「DMX MOVING AIR TECHNOLOGY(ディーエムエックスムービングエアテクノロジー)」へと名称を変更し、カテゴリーの枠を越えて様々なスポーツカテゴリーに採用。
「DMX RUN 10」は、ハイテクスニーカーブームを牽引するエポックメイキング達とも肩を並べ、世界的ファッションブランド「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダーマックイーン)」の創始者である同氏がキャットウォーク時に着用し話題を集める等、その近未来的なデザインは、シリアスランナーだけでは無くファッションシーンに於いても高い評価を受けて好調なセールスを記録。
2018年にはオリジナルカラーの復刻と共に、アップデートが施されたニューモデル「DMX FUSION(ディーエムエックスフュージョン)」がリリースされる等、再び注目を集めています。
そんな「Reebok(リーボック)」が誇るニューモデル「DMX FUSION(ディーエムエックスフュージョン)」をフィーチャーし、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで 多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイ シゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのコラボレートモデルがゲリラリリース決定。
「DMX FUSION」は「アッパー」に足を包み込む様な「コンフォート性」を齎しながら、高い「軽量性」と「通気性」を誇る独自開発のデジタルニッティングテクノロジー「ULTRAKNIT(ウルトラニット)」を採用。
更に足が地面に接する度に「AIR POD(エアポッド)」内の空気が圧縮され、異なるゾーンの間に押し込まれる事で「安定性」と優れた「クッショニング性」を生み出すテクノロジー「DMX MOVING AIR TECHNOLOGY」を「中足部」から「後足部」に掛けての「ミッドソール」に埋め込む事で、より足に近い箇所で「機能性」を体感する事が出来る様にアップデートが施されています。
そんな「DMX FUSION」をフィーチャーした今作は、カラーリングに1997年に「日本」で最初にリリースされた「DMX RUN 10」のファーストカラーをベースに採用しながら「ホワイト」を「ブラック」に反転させる「mita sneakers」らしいカラーコントラストでブラッシュアップ。
また「サイドパネル」や「ミッドソール」には「DMX FUSION」の初期企画段階でのスケッチ画やムードボードに描かれていたキーワードをアイコン化にして「プリント」。
また取り外し可能の「ホールドバンド」を付属し、デザインのアクセントとして使用するのは勿論の事「シューレース」を抜き去る事で「スリッポン」仕様として着用する事も可能。
「インソール」には「Reebok」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」や"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明しています。
各時代に新たなテクノロジーを市場に投下して来た「Reebok」のスニーカーテクノロジーを継承し、リヴィルドされた「DMX FUSION」。
そんなエレベートモデルをベースに「mita sneakers」ならではのアイデアとディテールでブラッシュアップした逸足から、コラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。