常にアスリートの意見に耳を傾ける事で様々なアイデアをインプットし、それを具現化する確かな技術力によって革新的なプロダクトを生み出し続ける「adidas(アディダス)」。
スポーツに尽力するアスリートをサポートするだけに留まらず、プロダクトを通して関わる全ての人とコミュニケーションを図る事でスポーツそのものの発展に貢献。
スポーツの根本である走る事に対する情熱は現在も冷める事が無く、最先端のテクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズを携えてプロダクトカンパニーとして市場を活性化させています。
同ブランドの膨大な歴史を紐解いた中でも、多種多様な足元のマスターピースとして長きに渡りシーンの第一線で活躍し続ける「Stan Smith(スタンスミス)」のシーズナルカラーがリリース。
創設者「Adolf Dassler(アドルフダスラー)」氏の"form following function(機能の後にデザインが付いて来る)"と言うデザイン哲学を基に当時のテニス規則を考慮しながら具現化された同モデルは1965年にフランス人テニスプレイヤー「Robert Haillet(ロバートハイレット)」氏の名を冠した「Haillet(ハイレット)」として発表され、後にアメリカを代表する名テニスプレイヤー「Stan Smith」氏が愛用し数々の偉業を称えて、1973年より正式に「Stan Smith」のネーミングで再リリースされた逸足。
また当時「ベンチレーションホール(通気孔)」を搭載した「レザー」のテニスシューズは画期的で世界中のユーザーから高い支持を得て累計約2200万足もの販売数を誇り"世界で一番売れたスニーカー"としてギネス世界記録にも認定。
更に1990年代前半のアメリカンカジュアルを中心としたヴィンテージデニムやヴィンテージスニーカーブーム時には生産時期や生産国での異なる細やかな仕様等から本来の価値とは異なる付加価値が人気に拍車を掛けました。
また2018年にはグローバルプロジェクト「Consortium(コンソーシアム)」より「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのコラボレートモデル「Stan Smith Mita(スタンスミスミタ)」がリリースされ、即完売となりました。
今作は「汎用性」に長けたベーシックカラーで仕上げながら「アッパー」マテリアルにはクリーンな印象の「スムースレザー」を用いる事でタイムレスな仕上がりを魅せています。
スタンダードとは時代やユーザーと共に変化するものであり「adidas」を語る上で決して欠かす事の出来ないプロダクト「Stan Smith」。
ヒストリーを継承しながら現代に再生する今作を足元から体感して見て下さい。