1906年にアメリカ/ボストンにて「アーチサポートインソール」の開発や偏平足等を治療する矯正靴の製造メーカーとして、その長い歴史をスタートさせた「new balance(ニューバランス)」。
クラフトマンシップやヘリテージと言ったブランド本来の魅力を体現する「1000」「900」「500」シリーズは「new balance」のアイコニックな三本柱として多くのユーザーから愛され続けるだけでは無く、普遍的な価値と魅力を保ちながらスポーツブランドとして培ったテクノロジーを融合する事で新たな展開を魅せています。
そんな「new balance」が2016年に110周年の節目を迎え、クラフトマンシップを体現しながら真摯な姿勢で作り上げたMade in U.S.A.(メイドインUSA)、Made in England(メイドインイングランド)のプロダクトを通して”Made.(メイド.)”と言うキーワードと共に世界中のユーザーにブランドフィロソフィを提唱しながら、スポーティンググッズの世界で培ったテクノロジーを実用的に反映したMade in Asia(メイドインアジア)のニュープロダクトを交えてフューチャークラシックを創造して行きます。
そんな同ブランドを代表する70年代の名作をリインベントしたニューコンセプトモデル「MS327」のファーストカラーがリストック。
1976年にリリースされ当時世界中のランナーが信頼を寄せていた1966年創刊のRunner's World(ランナーズワールド)でFive Star(五つ星)を獲得した「U320」。
1977年に誕生し独特なシルエットと特徴的な「アウトソール」パターンで多くのランナーが愛用した「Super Comp(スーパーコンプ)」。
そして同ブランド初のトレイルランニングシューズとして誕生した「Trail 355(トレイル355)」。
そんなエポックメイキング達のシルエットやディテールをマッシュアップしながら現代的なアプローチで進化させた「MS327」は「アッパー」マテリアルにクラシックな印象の「スウェード」や「ナイロン」を採用し70年代の「ヘリテージ性」を表現しながら「サイドパネル」に設置されたオーバーサイズの「N Logo(Nロゴ)」が圧倒的な存在感を放ちます。
また「ミッドソール」には「軽量性」と「クッション性」に優れた「EVA(エチレンビニルアセテート)」を採用し適度なボリューム感でチャンキーなシルエットを魅せながら「アウトソール」にはスムーズな足運びを実現する「U320」の特徴的な巻き上げタイプと「Trail 355」に使用されていた「グリップ性」に特化した「ラキッドアウトソール」パターンを融合した新デザインを採用。
またカラーリングには「new balance」のアイコミックカラーである「グレー」を採用し、伝統と歴史を紐解きながらコンテンポラリーな再発明を齎しています。
110周年を通過点に「普遍性」と「革新性」の新たなバランスを体現し、更なる進化を魅せる「new balance」。
そんな同ブランドのアイデンティティを示す珠玉の逸足をこの機会に足元から体感して見ては如何でしょうか。