1882年にファッションの国「フランス」の「ロミリー・ショエルセーヌ」にて、同国初のスポーツブランドとして創業。
ブランド名にも用いられている「フランス」の国鳥である"鶏"をアイコンとしながら、1951年より世界三大ツールの1つ「LE TOUR DE FRANCE(ツールドフランス)」で1960年代後半から1980年代後半に掛けてオフィシャルサプライヤーを務め"130th ANNIVERSARY(130周年)"と言う節目を迎えた2012年にも「LE TOUR DE FRANCE」で使用される栄誉ある4賞ジャージであるマイヨジョーヌ(個人総合優勝)・マイヨヴェール(ポイント賞)・マイヨアポワ(山岳賞)・マイヨブラン(新人賞)の製作も担当する等、長い歴史に裏打ちされた実績と伝統を誇る「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」。
近年では世界中のキーアカウントとのコラボレーションモデルのリリースを始め「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」のクリエイティブディレクターである「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がディレクションを手掛けたシーズナルモデルが継続リリースされる等、様々な話題を集めています。
そんな同ブランドより、数多くのブランドとのコラボレートモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers」とのコラボレートモデルとして新規開発され、2018年に開催される「RUSSIA WORLD CUP(ロシアルワールドカップ)」へ向けて、同ブランドのルーツとしても語られる「FOOTBALL(フットボール)」カテゴリーの歴史を紐解きながら現代に再生したニューコンセプトモデル「PLUME X RUN(プリュームエックスラン)」がゲリラリリース決定。
「J LEAGUE(日本プロサッカーリーグ)」に所属する「NAGOYA GRAMPUS EIGHT(名古屋グランパスエイト)」で活躍し"PIXY(ピクシー)"の愛称で人気を博した名フットボールプレイヤー「DRAGAN STOJKOVIC(ドラガンストイコビッチ)」氏が「ユーゴスラビア」代表のキャプテンとして「1998 FRANCE WORLD CUP(1998フランスワールドカップ)」に出場した際に着用していた「PLUME(プリューム)」シリーズの名機「PLUME PIXY(プリュームピクシー)」。
1990年代後半に"鳥の羽"を意味する"PLUME"をプロダクトネームに冠した同プロダクトは、足馴染みの良い「カンガルーレザー」を採用しながら「サイドパネル」に"鳥の羽"からインスパイアされたデザインで象られた「PLUME LINE(プリュームライン)」と呼ばれる「ガード(補強)」を使用しながら「耐久性」に優れた「ダイレクトインジェクション」製法を採用する等、独創的なデザインと共に優れた「機能性」を兼備し、多くのフットボールプレイヤーから愛された名機です。
そんな「le coq sportif」の「FOOTBALL」カテゴリーに於いて重要な役割を担ったフットボールスパイクの「アッパー」デザインをベースに「前足部」には、優れた風合いと「耐久性」を誇る「フルグレインレザー」を使用しながら、適度な「サポート性」をキープしてくれる「フットボールステッチ」を採用し、「ヒール(踵)」には脱ぎ履きを容易にする「ヒールタブ」を設置。
そして、アイコニックな機能デザインである「PLUME LINE」を「ステッチ」で表現しつつ、覆い被せる様に「LATERAL(外側)」の「サイドパネル」には、縫い付けの「ロゴマーク」を配置し「MEDIAL(内側)」の「サイドパネル」には"2018 PLUME X"の「フォント」を「箔プリント」で施し「PLUME PIXY」のディテールをアレンジしながら踏襲。
更に「le coq sportif」のブランドフィロソフィやイノベーション、そして「mita sneakers」とのこれまで培って来たリレーションシップを紐解きながら「国井 栄之」が設計に携わり2017年にリリースされたニューコンセプトモデル「LCS R 921(ルコックスポルティフランニング921)」に採用された「前足部」の「グルーブ(溝)」や「ヒール(踵)」の「TPUアウトサイドカウンター」そして、同ブランドの代表的なクッショニングテクノロジーである「DYNACTIF CUSHIONING SYSTEM(ダイナクティフクッショニングシステム)」を搭載した新設計の「ソールユニット」をハイブリッドして具現化する事で、タウンユースモデルとして再設計が施され、当時を懐かしむフットボールファンから昨今のスニーカーヘッズまで、幅広くフィットするモデルになっています。
「アッパー」のカラーリングには「PLUME PIXY」のオリジナルカラーから着想を得たシンプルな「ブラック」と「ホワイト」を基調としたクラシカルなフットボールスパイクをベースに「東京」から着想を得た差し色を細部に配置。
また「インソール(中敷き)」には「le coq sportif」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」や"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明しています。
「フランス」生まれならではの独創的な「デザイン性」で老若男女を問わず定評がある「le coq sportif」。
そんなスポーツブランドとしてのアイデンティティとイノベーションを融合しながら「mita sneakers」ならではのエッセンスで紡ぎ上げたニューコンセプトモデルからコラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。