1882年にファッションの国「フランス」の「ロミリー・ショエルセーヌ」にて、同国初のスポーツブランドとして創業。
ブランド名にも用いられている「フランス」の国鳥である"鶏"をアイコンとしながら、1951年より世界三大ツールの1つ「LE TOUR DE FRANCE(ツールドフランス)」で1960年代後半から1980年代後半に掛けてオフィシャルサプライヤーを務め"130th ANNIVERSARY(130周年)"と言う節目を迎えた2012年にも「LE TOUR DE FRANCE」で使用される栄誉ある4賞ジャージであるマイヨジョーヌ(個人総合優勝)・マイヨヴェール(ポイント賞)・マイヨアポワ(山岳賞)・マイヨブラン(新人賞)の製作も担当する等、長い歴史に裏打ちされた実績と伝統を誇る「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」。
近年では世界中のキーアカウントとのコラボレーションモデルのリリースを始め「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」のクリエイティブディレクターである「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がディレクションを手掛けたシーズナルモデルが継続リリースされる等、様々な話題を集めています。
そんな同ブランドが独自の視点で厳選したパートナーとタッグを組み生み出されるコラボレートモデルやブランドフィロソフィを紐解き、その歴史を現代に再生したコレクションを展開する世界プロジェクト「LE CLUB(ルクラブ)」より、数多くのブランドとのコラボレートモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers」とのコラボレートモデルとして2017年にリリースされた「LCS R 921(ルコックスポルティフランニング921)」をベースに「mita sneakers」がディレクションを手掛けたシーズナルカラーがリリース決定。
「le coq sportif」のブランドフィロソフィやイノベーション、そして「mita sneakers」とのこれまで培って来たリレーションシップを紐解きながら「国井 栄之」自身が設計に携わったニューコンセプトモデル「LCS R 921」は、当初「LCS R 900(ルコックスポルティフランニング900)」をベースに、21世紀版の「LCS R 900」を生み出す事を目的として開発がスタート。
その後の紆余曲折を経てコードネームとして使用していた"921"をプロダクトネームとして引き継ぎながらも、2016年に"25th ANNIVERSARY(25周年)"を迎え、1991年から展開されている名作「LCS R 1000(ルコックスポルティフランニング1000)」の「アッパー」デザインをベースに用い「前足部」の「グルーブ(溝)」や「ヒール(踵)」の「TPUアウトサイドカウンター」そして、同ブランドの代表的なクッショニングテクノロジーである「DYNACTIF CUSHIONING SYSTEM(ダイナクティフクッショニングシステム)」を搭載した新設計の「ソールユニット」をハイブリッドして具現化。
更に「シュータン」には、1970年代後半から80年代に「TENNIS(テニス)」カテゴリーに於ける名作として君臨した「ARTHUR ASHE(アーサーアッシュ)」等、様々なカテゴリーのパフォーマンスシューズに搭載され、アスリートから高い評価を得た「パーフォレーション」と「オープンメッシュ」を組み合わせる事で「通気性」を良くする独自のテクノロジー「AEROTOP(エアロトップ)」を搭載。
カラーリングには、2015年に国内では「le coq sportif avan HARAJUKU(ルコックスポルティフアヴァン原宿)」と「mita sneakers」の2店舗のみでリリースされ、同ブランド発祥の地である"フランス国旗"のトリコロールカラーを採用したエクスクルーシブモデル「LCS R 1000 LE(エルシーエスアール1000レザー)」のカラーブロッキングをリバイバルさせながら「インソール(中敷き)」には「le coq sportif」の「ロゴマーク」そして「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」を組み合わせて作成された「グラフィック」が「プリント」にて施されています。
「フランス」生まれならではの独創的な「デザイン性」で老若男女を問わず定評がある「le coq sportif」。
そんなブランドフィロソフィを反映した名機をベースに現代的なリノベートを施したニューコンセプトモデルを足元から体感して見て下さい。