1970年にリリースされ"ROCKET(ロケット)"の異名を持つ「オーストラリア」出身のプロテニスプレーヤー「ROD LAVER(ロッドレーバー)」との共同開発によるシグネチャーモデル「ROD LAVER」をベースに、世界プロジェクト「CONSORTIUM PROJECT(コンソーシアムプロジェクト)」として「SOLEBOX(ソールボックス)」「DAVE'S QUALITY MEAT(デイブスクオリティミート)」「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」「CLOT(クロット)」「ACU(アキュ)」「VA(ブイエー)」「HUF(ハフ)」等、世界各国のキーアカウントが其々のバックボーンを投影させたリ・デザインしたモデル「ROD LAVER VINTAGE(ロッドレーバーヴィンテージ)」がリリースされ注目を集めたのも記憶に新しいところ。
そんな世界各国を代表する限られた店舗のみで展開される世界プロジェクトでもフィーチャーされた｢ROD LAVER VINTAGE(ロッドレーバーヴィンテージ)｣をベースに「東京下町」に位置する「上野」から世界へ向けて独自のスニーカースタイルを提案する「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」がデザインを担当したオフィシャルコラボレーションモデルがリリース。
今作は1978年にリリースされ、「アッパー」マテリアルに風合い高い「スウェード」を採用し、同色の「スリーストライプス(3本線)」を組み合わせ人気を博した「adidas」が誇るクラシックモデルの中でも歴史に名を馳せる名作「TOBACCO(タバコ)」からインスパイアされた雰囲気をリヴィジョンし具現化。リリースされた70年代後半から80年代には、その独特な細身のフォルムやシンプルなカラーリングからサーファーの間で絶大な支持を得た名機であり、コーデュロイパンツとの素晴らしい相性からタウンユースでも数多くの愛用者がいた事でも認知されています。
そんな歴史的名品のDNAを踏襲し、「アッパー」マテリアルにシンプル且つベーシックな「スウェード」「レザー」を巧みに組み合わせながら、｢バルカナイズドソール(テープ巻き)｣には｢生ゴム｣を採用し、「ブラウン」系のトーンに全体を纏め上げる事で素材本来のコントラストを生み出し、モデル本来のシルエットを引き出したデザインに仕上げられています。
そして、オフィシャルコラボレーションを表す｢インソール｣に縫い付けられた｢織りネーム｣や「mita sneakera」のディレクションを証明する「シュータン」の「エンボス加工」など、様々なディテールがそれを表しています。
更に今回のコラボレーションモデルは｢mita sneakers｣が｢adidas｣の｢CONSORTIUM｣パートナーだからこそ可能な極少ロット世界300足限定にて｢日本｣と｢ヨーロッパ｣のキーアカウントのみでのリリースとなります。
創設者「ADI DASSLER(アディダスラー)」が考案した「スリーストライプス」が正式に商標登録されて60周年を迎え、新進気鋭のデザイナーズコレクション「Originals By Originals(オリジナルスバイオリジナルス)」等の企画がスタートする等、益々躍進に加速を付ける「adidas Originals(アディダスオリジナルス)」。
そんな「adidas Originals」のアーカイブを紐解きながら「mita sneakers」とのコンビネーションで具現化されたリヴィジョンモデルを是非、ご堪能下さい。