常にアスリートの意見に耳を傾ける事で様々なアイデアをインプットし、それを具現化する確かな技術力によって革新的なプロダクトを生み出し続ける「adidas(アディダス)」。
スポーツに尽力するアスリートをサポートするだけに留まらず、プロダクトを通して関わる全ての人とコミュニケーションを図る事でスポーツそのものの発展に貢献。
スポーツの根本である走る事に対する情熱は現在も冷める事が無く、最先端のテクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズを携えてプロダクトカンパニーとして市場を活性化させています。
同ブランドの膨大な歴史を紐解いた中でも、多種多様な足元のマスターピースとして長きに渡りシーンの第一線で活躍し続ける「Stan Smith(スタンスミス)」をベースに裏原(ウラハラ)と称されるカルチャーを牽引し続けて来たアパレルブランド「A Bathing Ape(アベイシングエイプ)」を1993年に立ち上げ、現在ではファッションデザイナー・ファッションディレクター・音楽プロデューサーとしてその活躍が多岐に渡る「Nigo®(ニゴー)」氏が"過去と未来の融合"をテーマに掲げて2010年にスタートし、ヴィンテージから着想を得ながらモダンに昇華させたコレクションを展開するアパレルブランド「Human Made(ヒューマンメイド)」とのスペシャルメイクアップモデルがゲリラリリース決定。
当時多くのNBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)に所属するバスケットボール選手から信頼を得ていた「adidas」が、世界中のユーザーから高い支持を得て累計約2200万足もの販売数を誇り"世界で一番売れたスニーカー"としてギネス世界記録にも認定されたテニスシューズの名作「Stan Smith(スタンスミス)」を改良し、バスケットボールの審判用シューズとして開発した「Master(マスター)」。
他の「adidas」が誇る名機と同様に1990年代前半のアメリカンカジュアルを中心としたヴィンテージデニムやヴィンテージスニーカーブーム時には本来の価値とは異なる付加価値が人気に拍車を掛けました。
そんな名機をベースにした今作はオーセンティックなカラーウェイを採用しながら、従来の「ベンチレーションホール」を「Human Made」のアイコンである「ハート型」に変更し「ストラップ」には"Gears For Futuristic Teenagers"の「フォント」を配置。
更に「シュータン」にも「Human Made」のアイコンである「ハート型」の「ロゴマーク」を使用する等、スペシャルメイクアップモデルならではのディテールワークを魅せています。
スタンダードとは時代やユーザーと共に変化するものであり「adidas」を語る上で決して欠かす事の出来ないプロダクト「Master」。
ヘリテージに敬意を払いながら「Human Made」ならではのディテールを反映した今作を足元から体感して見て下さい。