常にアスリートの意見に耳を傾ける事で様々なアイデアをインプットし、それを具現化する確かな技術力によって革新的なプロダクトを生み出し続ける「adidas(アディダス)」。
スポーツに尽力するアスリートをサポートするだけに留まらず、プロダクトを通して関わる全ての人とコミュニケーションを図る事でスポーツそのものの発展に貢献。
スポーツの根本である走る事に対する情熱は現在も冷める事が無く、最先端のテクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズを携えてプロダクトカンパニーとして市場を活性化させています。
そんな同ブランドから、アメリカ/オークランドを中心に活動し仲間との寛ぎの時間とライディングを楽しむスケーター達が集い、LGBTQ(レズビアン/ゲイ/バイセクシャル/トランスジェンダー/ジェンダークィア)コミュニティーを支援するスケートボーディングレーベル「Unity(ユニティ)」が提案するスペシャルメイクアップモデルがゲリラリリース決定。
1970年代、まだテニスは敷居が高く堅苦しいイメージが定着していた為、同カテゴリーに於ける市場は停滞。
しかし気軽に競技を取り組める公営施設の充実や初心者でも楽しむ事が出来るラケットの開発によって環境が急速に変化し、競技人口も拡大した事で瞬く間に人気スポーツへと発展。
市場動向の変化によってRunning(ランニング)カテゴリーに向けて開発されたテクノロジーや、他のスポーツ分野で培ったノウハウをTennis(テニス)カテゴリーに流用する動きが活性化され、テニスに於けるスポーツブランドの競争は更に激化して行く事になります。
そんな1980年代に「adidas」がリリースした「Continental(コンチネンタル)」は高水準の「グリップ性」に加えて「クッション性」を向上させる「EVA Foam(エチレンビニルアセテートフォーム)」を採用し、多くのテニスプレイヤーから愛された名作。
今作のスペシャルモデルは「Continental」をベースに「耐久性」に優れた「バルカナイズドソール(加硫テープ巻き)」を組み合わせた「Continental Vulc(コンチネンタルバルク)」をフィーチャー。
「アッパー」には「シュリンクレザー」を採用しながらカラーリングにはノーブルな「ホワイト」を基調に「サイドパネル」の「ステッチ」に「ライトピンク」や「ライトブルー」を使用する事で絶妙なアクセントを付加。
更に「オリジナルグラフィック」を配した「シュータンラベル」「インソール」には「Unity」の「ロゴマーク」を配する等、スペシャルメイクアップモデルならではのディテールワークを魅せています。
スタンダードとは時代やユーザーと共に変化するものであり「adidas」を語る上で決して欠かす事の出来ないプロダクト「Continental」。
ヘリテージに敬意を払いながら「Unity」ならではのディテールを反映した今作を足元から体感して見て下さい。