1949年の創業以来、常に日本人ならではのアイデンティティと創作力で国産スポーツメーカーのトップを走り続け、「日本」が世界に誇るナショナルブランド「asics(アシックス)」の前身ブランドである「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」。
"バスケットボール"を表す「BL」が名前の冠に配されている歴史的モデルであり、バスケットボール用品を総称する愛称にまでなったこの"Fast Break(速攻)"を意味する「FABRE(ファブレ)」シリーズから「FABRE BL-L VIN(ファブレバスケットボールロングヴィンテージ)」がリリース。
今作の「FABRE BL-L」は1974年に開発された「Onitsuka Tiger」のローカットバスケットボールシューズ「FABRE BL」のハイトップバージョン。
当時、「Onitsuka Tiger」主催による「NBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)」の選手を招いたイベントを開催した際に、開催当時の「NBA」の"MVP"を獲得した選手が着用した事で一躍一世を風靡したモデルとして多くのユーザーに認知されている今作は、1975年当時「Onitsuka Tiger」だけの特殊彫刻底として開発された波状の「カットソール」を採用。
その波状カッティングが地面を掴み、「ソール」に縦状に三本刻まれている「グルーブ(屈曲溝)」が、前後左右、斜め方向のアクションに対応出来るような構造で施されています。
2012年SPRING/SUMMERシーズンデリバリーの今作は「VIN(ヴィンテージ)」という名前が象徴するように、オリジナル当時の象徴的なカラーリングと素材使いながらも、「アッパー」部の「スウェード」や「ミッドソール」などに"経年変化"を表現した「エイジング加工」を施す事によりヴィンテージシューズの持つ独特の雰囲気を醸し出しています。
更にシューズのアウトサイドとインサイドに位置するアシックスラインの配色がアシンメトリーになっているのも今シーズンの特徴。
従来の「FABRE」シリーズの持つオーセンティックなイメージをストレートに表現しながらも、現在だからこそ可能な加工技術を駆使し、オリジナルユーザーまでの層をもフォローするべく作られた「FABRE BL-L VIN」。
「日本」のみならず、バスケットボール発祥の地「アメリカ」にまでその名を轟かせた「FABRE」シリーズ。「Onitsuka Tiger」のフィロソフィを体現し、コンテンポラリーに昇華させた今モデルをこの機会に足元から体感して見ては如何でしょうか。