1970年代、まだテニスは敷居が高く堅苦しいイメージが定着していた為、テニスカテゴリーにおける市場は停滞。しかしその後、気軽にプレー出来る公営施設の充実や初心者でも楽しむ事が出来るラケットの開発等により環境が急速に変化し、競技人口も拡大し瞬く間に人気スポーツへと昇華。これに伴い陸上競技用のランニングシューズやスパイクの開発に重きを置いていた「NIKE(ナイキ)」も同カテゴリーへ積極的に参入を開始し、多くの名作をマーケットに送り出す事に。
そんなイノベーションカンパニーから1975年にリリースされた同カテゴリーを代表する名作「ALL COURT LOW(オールコートロー)」が待望の復刻。
これまでにもオリジナルを忠実に再現する為、「アッパー」マテリアルに「キャンバス」を採用し、その当時のシルエットや風合いを蘇らせた「VINTAGE(ヴィンテージ)」シリーズや「インソール」に「ZOOM AIR(ズームエア)」を搭載し「クッショニング性」を向上させた「AIR ZOOM ALL COURT(エアズームオールコート)」など「ALL COURT LOW」のフィロソフィを反映させながら様々なアップデートが施されたモデルがリリースされています。
また、シンプルな「ブラッチャー(外羽)」タイプを採用した今モデルは本来の用途以外にも様々なアクションスポーツシーンで流用されスケートボードシーンのみならず、近年ではピスト(フィックスドバイク)と言ったストリート&サブカルチャーでの愛用者が増加した事で、再度注目を集めている名機。
そんな名作にニューカラーが追加リリース。サッカーフランス代表のユニフォームを今期より「NIKE」がサポートする事が決定したのに合わせて"フランス国旗"からインスパイアされたトリコロールカラーを落とし込んだコレクションで展開する今作は「アッパー」マテリアルに「キャンバス」を採用。更に「スウッシュ」には「シンセティックレザー」を使用し、無駄な装飾を取り除き極力ミニマルなデザインに仕上げる事でシンプルなシルエットを見事に際立たせ、圧倒的な存在感を放つ完成度の高い1足に昇華されています。
様々な現代的アプローチを試みる事で現代へと蘇り頭角を見せ始める新勢力「ALL COURT LOW」。そんな「NIKE」のフィロソフィを反映した名作をこの機会に体感してみては如何でしょうか。