スニーカー特集ページ1980年代後半から1990年代にかけて、それまで主軸としていたランニング・バスケットボール等のカテゴリーに加え、より細分化が進んだ市場に合わせ台頭してきたスポーツカテゴリーそれがクロストレーニング。新境地開拓の礎となり「NIKE(ナイキ)」が誇る歴史的名品モデルとなったのが「AIR TRAINER 1(エアトレーナー1)」。当時、テニス界でカリスマ的存在であった「JOHN MCENROE(ジョンマッケンロー)」が実際にテニストーナメントで愛用する事で「話題性」だけではなく、そのポテンシャルの高さを証明する逸話として今も尚、語り継がれています。また、フィールドを選ばないマルチプレーヤーのイメージと重なる所から、当時の広告塔として「MLB(メジャーリーグベースボール)」「KANSAS CITY ROYALS(カンザスシティロイヤルズ)」に所属しながら、オフシーズンは「NFL(ナショナルフットボールリーグ)」当時の「LOS ANGELES RAIDERS(ロサンゼルスレイダーズ)(現オークランド)」と双方で結果を残しマルチアスリート振りを発揮していた「BO JACKSON(ボージャクソン)」を起用した事で、「AIR TRAINER」の「万能性」を上手く打ち出したイメージ戦略も当時の話題となりました。現在でも「NIKE SB(ナイキスケートボード)」カテゴリーやハイブリットモデルのベースなどで起用される事からもシューズ本来の完成度の高さが伺えます。そんなトレーナーシリーズの起爆剤として1990年に登場した「AIR TRAINER SC HIGH(エアトレーナーSCハイ)」が「LIMITED EDITION for NON FUTURE(ノンフューチャーリミテッドエディション)」として三度リリース。「AIR TRAINER 1」の最大の特徴である「ベルトクローズ(ベルクロ)」を排除し、現在の「FLYWIRE(フライワイヤー)」の原点を彷彿とさせる、強度の高い「ナイロンメッシュ」を「アッパーサイド」に配置、「プラパーツ」を使用した「シューレースホルダー」との連動により、足の横ブレ防止や「アッパー」の強度補強を具現化。ビジブル化した「AIR(エア)」など当時のハイテクノロジーを注ぎ込み、「NIKE」の黄金期の幕開けとなる80年代後期~90年代特有の素材使いや独特のボリューム感が今も尚、多くの支持を受けています。更に以前には広告塔を務めた「BO JACKSON」が所属した事もあり、背番号である「34」が刺繍された「LOS ANGELES RAIDERS」カラーを採用したモデルや、「上野」発信の「CO.JP(コンセプトオブジャパン)」モデルとして「ESCAPE PACK(エスケープ(逃)パック)」にも抜擢されるなど、様々なバリエーションがリリースされています。満を持して復活を飾る今作は「AIR TRAINER SC HIGH」のオリジナルカラーがリリース。90'S初頭を彷彿とさせる「ホワイト/オレンジ/ブルー」の配色に「スムースレザー」「パンチングレザー」「ヌバックレザー」を巧みに組み合わせ「時代性」と「普遍性」を再現し、オリジナル当時を知るスニーカーファンから90'Sのファッションが新鮮に感じるスニーカーヘッズまで幅広く楽しめる1足となってします。クロストレーニングといった日本ではあまり馴染みにないカテゴリーをバックボーンとした玄人受けモデルのカムバックを是非、ご堪能下さい。