Archive for : SUGAYA

謹賀新年

2012/1/11 水曜日

あけましておめでとうございます!

気付いたら年も明け、いよいよ2012年を迎えましたが皆様はどのようなお正月をお過ごしになられましたでしょうか??

弊社mita sneakersは毎年の事ながらお正月の余韻等に浸る間もなく新年の初売り開店を迎えたわけでして、初売りアイテムであったReebok「INSTA PUMP FURY」の2点も大好評を頂き嬉しい悲鳴をあげていたわけでした〜

特に今回別注としてご提案させて頂いた「LEOPARD
p12009671.JPG

に関しましては国内に留まらず海外での反響がダイレクトに見て取れる瞬間も多々あり、2012年非常に幸先のいいスタートを切れたのではないかと自負しております。

そしてそして新年早々の貴重なお時間にご来店頂きました皆様にはここで厚くお礼を申し上げたいと思います!!

さて話題は変わりまして、昨年までは少しオレオレな内容のBLOG笑になっていましたが笑、今年はしっかりお店の仲間の分もPICK UPして話題作りに邁進して参ろうかと。

弊社番長も昨年末よりBLOGの方で参加させて頂いております、EYESCREAM.JPさんの方でNEWSとしても取り上げられて頂きましたこちら

unity.jpg

なんと当店スタッフIWASAが仕掛人として参画しているイベントでして、なんとGUEST DJにスチャダラパーのSHINCO氏、フライヤーデザインに気鋭のデザイナーRimo from mocrock氏が参加と非常に豪華な内容になっております!
SHINCO氏はスチャダラパーの活動のみならず個人でもDJとして引っ張りだこな説明不要の大御所ですし、Rimo氏のワークスもアレコレなど、数々のメディアで目にした秀逸なデザインで今をときめくクリエイターさんですね!

当の本人もT.P.IWASAとしてDJで参加する模様!そんな面々に連なり本当に大丈夫なのか。。。きっと大丈夫なんでしょう。笑

開催が九州の長崎ということなので、九州方面の当BLOGの読者様も奮ってご参加頂けましたら幸いです〜

以下Infoです!

▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■

心地よいサウンドや雰囲気の良さから開催の度に動員数を伸ばしている音楽イベント『UNITY』。その最新版『UNITY VOL.6』が来る2月11日(土)STUDIO RAJAにて開催される。

6度目の開催となる今回は、ゲストDJにスチャダラパーのSHINCOを迎えたスペシャル仕様。スチャダラパーのサウンドメイキングはもちろん、DJ時の選曲の良さにも定評がある同人物だけに見逃しは厳禁だ。ちなみにフライヤーデザインは先日創刊された『FRANK JAPAN』のカバーや[YES by REVOLVER]のTシャツ、SHINCOがレジデンスを務めるイベント『Yellow Cave Mix』のフライヤーなど、多岐にわたりデザインを手掛けるRimo from mocrockによるもの。

スチャダラパーが『SUPPORT LOCAL OMORO』と掲げていた事からも分かる様に、ローカルな場所にも面白ければ回しに行くというSHINCOの姿勢は、当日遊びに来た人々を大いに楽しませてくれるだろう。その他詳細は下記のとおり。

【UNITY VOL.6】
開催日時:2012年2月11日(土)21:00オープン
開催場所:STUDIO RAJA
料金:2,000円(前売り)、3,000円(当日)

SPECIAL GUEST DJ:
SHINCO(スチャダラパー)
DJ:
T.P.IWASA(いないないばー)
MISO(NEW DAY)
SOUTA(UNITY/MAD HOUSE)

お問い合わせ先
STUDIO RAJA
長崎県諫早市高城町7-17 イズムビル5F
0957-24-1787

▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■▽■

引き続き公私混同シリーズです。すみません、でもちょっとだけ公私混同じゃないのですw

本題に入りますと笑、先日もご紹介させて頂いた手前ども「Sugaya Bros.」が全面プロデュースを請け負ったニューエイジラッパー「U-ONE(ユーワン)」が10/26日にデビュー致しました!
まずはそのMVがアップされましたので是非ご覧になってください!

さかのぼる事9月、初秋とは思えない日照りのなか、鼻の頭が季節外れの日焼けに襲われながら笑
11.JPG
21.JPG
31.JPG
4.jpg
5.jpg

監督には数々のMV(ミュージックビデオ)のみならず短編映画も監督されている多才な池田監督。
兼ねてからステレオタイプなHIPHOPのPVではなく短編の物語を読んでいる様な内容にしたいという僕のわがままな構想をここまで具現化して頂いた監督には頭が上がりません。
本編を見て頂くと分かるのですが、光の使い方がすごく印象的な監督さんで、こうしたブレない作品の一貫性も信頼に値する素晴らしいアーティスト(監督)だと思います。

ちなみに出演されている女優さんはモデルとしてPopteenやBLENDAなどで活躍されている森暖奈さん。
6.jpg
可愛かったなぁ。笑

そしてFeatには大阪が産んだシンデレラガールLicanaちゃん。
7.JPG
歌も撮影もバッチリでした!!

そして全面プロデュースというからには音や映像の面だけではなくジャケットの方にも色々口出しをさせて頂きたい!ということで、
今回最大の公私混同を発動!!

なんと、

わがmita sneakersの誇る、
基い、
スニーカー業界の誇る世界の巨匠!

弊社クリエイティブディレクター国井番長にジャケットデザインを及びロゴデザインをして頂きました!!
up_1437650.jpg

ここまで来ると公私混同甚だしいですが、お見逃しください笑
もう素晴らしすぎて額に飾りたい!

ちなみにPVにもそっとこのロゴが封入されてるのお気づきになりましたでしょうか???笑

こちらの無茶な依頼に二つ返事で快諾して頂いた番長、ありがとうございました!!!
また岡山さんも急な無茶ブリにも関わらず本当にありがとうございました!

そんな今作ですが、
10月26日より上記PV曲がレコチョク他で配信スタート!
up_1448254_pc.jpg
今回はレコチョクの中でも極めて稀な「ネクストブレイクアーティスト」という非常に貴重なポジションでの掲載を頂いてしまいました!いやぁ、、、プレッシャーで胃が。。。笑

そして来たる11月16日にはTSUTAYA限定シングルとして驚愕の¥500ワンコイン3曲入りマキシシングルとして発売されます!恐らくレンタルも解禁になります。
もちろん今ご覧になって頂いているジャケットで発売になりますので、是非皆様お見かけになった際にはよろしくお願い致します!

正直、CDも売れないと言われて早幾年。シングルと言う形でメディアリリースさせてもらえるだけでも非常にありがたい限りです。

そないな感じで今回は自分の音と大好きなmita sneakersを掛け合わせる事が出来ましてそれだけで満足でございます。
改めてご協力頂いた方々にお礼を申し上げたいと思います!!

また店頭ではフライヤーなども置かせて頂いておりますので是非手に取って頂けましたらば幸いです!
それでは皆様、何卒、何卒よろしくお願い致します笑

次回こそは徒然なる日常編へ。笑

Sugaya Bros.のこの夏

2011/10/16 日曜日

気付いたら10月も半ばに。。笑
毎年時間の流れがどんどん早く感じていくスガヤです。

さて、今回のBLOGエントリーは非常に公私混同した内容で。

タイトルにもあります通り、ワタクシめ「Sugaya Bros.」という名前でプロデュースユニットで活動しておりまして、今年の夏はなかなかその活動も忙しくついついBLOGの方まで手が回らなかったという言い訳。笑

というわけで関連作の一部が諸々公開になっていたのでお伝えしますです!
まずは九州のラッパーZANG HAOZIさんの2ndアルバム「Yellow Blood」。
51g9mzut0zl_ss500_.jpg

PVではエンディングシーンに使われているR&Bシンガー「HI-D」さんとの『エンゲージ』と言う曲含め3曲で参加させて頂いております。

ZANG HAOZIさんは九州での活動を経て、今や日本を代表するアーティストの「AK-69」さんの熱いプッシュによりAKさんも籍を置くMS Entertainmentと契約。その後発表した1stアルバムがいきなりのオリコンチャートに登場する等、今後よりその知名度と認知度は高まっていくのではないかと思われます。(ちょっとライナーっぽい書き方になってしまった笑)

ちなみにその1stアルバムではAK-69さんとの曲もProdさせてもらっているので是非聴いてみてください!

続いて、こちら!

Dear「最後にひとつだけ Feat, K.J.」
08.jpg

こちらもPVの方が公開になりました。

ポニーキャニオンさんからデビューした『悲恋の歌姫「Dear」』さんの2ndシングルのサウンドプロデュースという形で関与させて頂いております。
FeatにはKOHEI JAPANさんの別プロジェクトでもある「K.J.」さん。
o0800107011318041255.jpg
ちなみにK.J.さんは春に出たアルバムでも数曲Prodで参加させて頂いております。

そしてメロディメイクにはEXILEさん諸作でも名高い「春川仁志」さんとなっておりまさに盤石の構えとなっております!

こちらの曲は色々な場所で制作にあたっておりまして、個人的には「サウンドシティ」という超有名スタジオでのストリングスRECが鳥肌物でした!
作業中は集中してるので写真がないのですが、作業前に撮影した物をちらほら。
0320re.JPG
0321re.JPG

ここはドラマの劇伴(挿入されるBGM)のRECなども行われており、日本でも有数のBIGスタジオだと思われます。
今回ストリングを担当して頂いた「門脇大輔」さん(一緒に写真録るの忘れた。。笑)はこれまでも数々の大ヒットチューンにストリングスアレンジを施してきた御仁です。
ちなみに同い年!!プレイもセンスもずば抜けているし、デキる同年代にジェラスです笑!!

ちなみにこの録音の数日後たまたま見た「ミュージックフェア」にも出演なさっておりました。
さすがっ!!

そして最後にMIX作業。

0327re.JPG

こちらのスタジオでは一般的にはTD(トラックダウン)と言って曲を構成する各パーツのバランスを調整して、より楽曲の精度をあげるという最終行程を行います。

しかし、実はこの日の朝までこの楽曲に入るギターのデータを編集していました。。。
今回ギターを担当して頂いたのがマボロシでもお馴染みの「竹内朋康」さん。
20090509164641302.jpg

実はこのTD作業の前日夜までに録音素材をもらうという強行スケジュールでお願いしてしまい、みなさまにはタイトなスケジュールで非常にご迷惑をお掛けしました。。。この場を借りてお礼を言わせて頂きます笑

今回のMIXエンジニアの「奥田”oqd spa”」さんは業界では知らない人はいない有名人!実は前々からフラッと遊びに行ったスタジオでご挨拶等をさせて頂いていたもののお仕事は今回が初めてでした。

最後に皆さんで記念撮影!!Dearさん、oqdさん、Sugaya Bros.(兄弟)です笑
0331re.JPG

そして完成!
そんなこの曲ですが、TV東京系毎週金曜日20時〜放映されている『ちょこっとイイコト~岡村ほんこん しあわせプロジェクト』のエンディングテーマとして流れておりますのでよろしくお願い致します!
490aaa708a61b15f958517b5975eddff.jpg

いやぁ、こうして振り返ると色々お世話になってるなぁ。。
人とのご縁がまた新しい出会いを産んでいく。
業種は違えどどこでも一緒ですよね。

これからも皆様、生温かい視線でお見守り頂けましたら幸いです。

うわーっと気付いたら公私混同&宣伝っぽい内容(むしろ宣伝か笑)で恐縮ですが、スタッフの日記程度の感じとしてさらっとお願い致します〜笑

ではまた!!

SUGAYA

極東

2011/10/10 月曜日

極東

当店の別注アイテムでも頻繁に挿入されるこのワード。
極東 → FAR EAST。
img_2138.jpg

というわけでFAR EAST MOVEMENT(以下FEM)です。(無理矢理)
fareastmovement.jpg

我々アジア圏の人間にとっては昨年最大のエンターテインメントトピックスになっても良かったであろう彼らの曲「LIKE A G6」のビルボードチャート制覇。
ハッキリ言って人種差別の問題や偏見が未だ根強く残っているアメリカで、Only Asianのグループがチャートを制すとはハッキリ言って前代未聞。

の割にはあまりここ日本でも大した話題になっていないのは個人的には非常に残念。
メンバー構成は日系アメリカ人1人、韓国系アメリカ人2人、フィリピン系アメリカ人1人というアーバンミュージックシーンでは完全にマイノリティな構成。
fareast_2010.jpg

ブレイク前の撮影になるこのドキュメンタリーでは彼らのマイノリティ故の活動の苦労などが語られていて非常に興味深いです。(ちなみにもう一個のグループも特集されてるので混同なさいませんよう。)
彼らは様々なインタビューで非常にオーセンティックなラップグループを愛していることを公言していて、当初はそんなグループを目指していたようにも思います。が、あるライブを契機にいわゆるエレクトロ的なビートでラップをする事にブレイキングポイントを見出します。

そしてその辺りから彼らの現・所属レーベル「Cherrytree Records」も大きく関与してきます。
cherrytree_records.png

「t.a.t.u」を世界的なブレイクまで導いたMartin Kierszenbaum率いる「Cherrytree Records」、簡単に言うと「一般的に見るとちょっと変わった風体だけどすごいポテンシャルを持ったアーティスト」を売り出すのが非常に旨いレーベルで、Lady Gaga(現在は移籍)を始めアーティストラインナップを見るだけで「なるほど」という豪華且つ際立ったメンツ笑。

そのMartinがふと流れるラジオで聴いた彼らの曲を大変気に入り「Cherrytree Records」契約に至ったのだとか。

こういった時勢も借り、まさかのビルボード制覇まで破竹の快進撃を始める訳なのですが、
個人的には彼らの凄いと思う所は「アジア人種」というのをことさらに強調『しない』という画期的な演出方法だと思います。

変な話、例えばここでオリエンタリティを演出するために楽曲にアジア的ニュアンスを出してしまいがちだと思うんですが、楽曲にもPVにも一切それを反映させない。あくまでアーバンミュージックで勝負をしたという事実。

広いアメリカの中でもとりわけ人種のメルティングポットである西海岸で活動していたFEMからしたらそれはごく自然な事だったのかもしれませんが、この感覚が彼らの成功の大きな要因なのではないかと思っています。
far-east-movement-live-at-the-summertime-ball-2011-1307908779-view-0.jpg
また今まで日本人は体格的にも骨格的にも海外アーティストと違うので等と散々議論されてきた話ですが、なんだかFEMの曲聴いてるとそんなのてんで昔に超越していたと言うか、むしろ気にもしてなかったんじゃないだろうかって思います。
とにもかくにも本当にFEMの活躍はアジアで音楽活動をしてる人達にはとても大きな大きなトピックな気がするんです。

アメリカのエンターテインメントの世界に存在するマイノリティにはなかなか超えられない壁。そんな壁を軽々超えていくFEMからしばらく目が離せません!

それでは最後に個人的には彼らの楽曲でイチオシの「Rocketeer」とBeastie Boysの懐かしのあの曲をサンプリングした「So What」のPV2曲続けて、

さらにはあのBillboard Music AwardsでのLIVEも含めてどうぞ!(こっちは映像後半がFEMです!)

SUGAYA

暑い夏、とはいえここ最近はうだるような、という表現は必要ない程度の程々な夏加減でなかなかいい塩梅な感じです。本当に8月になったんでしょうか?笑

さて、そんな今年の夏ソングをPVと合わせてざっとまとめてみましたので稚拙なコメントも含めてご紹介したいと思います。

あ、今回はスニーカーの話題ノータッチの趣味エントリーですw

以前ご紹介したBig Sean曲同様、Chris BrownのFeat参加です。こころなしか映像の雰囲気も似てるような。。。笑
主役のAce Hood君は今曲を含むアルバムでいよいよ3枚目になるのですが今ひとつブレイクに踏み切れていない新鋭ラッパー君です。なんだろ、ドレッドがうっとうしいのではないでしょうか。
曲はすごく爽やかで4拍目に入るディレイの利いたクラップはなかなか旬な感じでCBの歌うメロディもメロウ且つキャッチーで好感度高いですな。
ドライブしながらとかいいかもしれないですね!

続きましては人気者ラッパーLudacrisさん率いるCrew[DTP]からお目見えするボーカルトリオUntitledのIsland Girlです。グループ名なのにUntitledとはこれいかに。
昨今ではめっきり少なくなったボーカルグループですが、90年代にはこういうグループが隆盛を極めている時期もありました。有名どこだとBoyz Ⅱ Menですとか、Blackstreetですとか、Jodeciですとか、古くはあのBobby Brownも在籍していたNew Edition、もっとさかのぼればJackson5なんかもこの系譜であると思っています。今では経費もかかるしかといって売れないしで、なかなかメジャーシーンでは肩身の狭いボーカルグループなので彼らには頑張ってもらいたいです。
一拍おきに挿入されるシンセフレーズとドスンと利いたキックに小気味良い鳴りのクラップで開放的なリゾートトラックに仕上がっております。曲の内容もきっと爆風スランプでいうとこのリゾラバ的な感じなんでしょう、きっと(想像)
彼らの着用してるTシャツがPUMAさんの企画でもお馴染みの「あの番組」を彷彿させるあたりもmita sneakers的には◎です笑
行きたいな〜南の島。

ハイ、次行きましょう。
NYでの人気はもはや確定済み。あとは全米規模のHIT SONGさえあれば一躍スターラッパーのRed Cafe君の曲です。ゲストには何故かやたら日本での人気が高いオマリオン君ですね。
ミニマルなリードのフレーズとツッタカツッタカしてるスネアが現行のアメリカサウスフレーヴァーなトラックですが、なんでしょう。あんまりいい曲じゃないな。正直、このクルーザーでの楽しそうなPVじゃなければこの曲はとりあげなかったでしょう。いいなぁ海。
ところでオマリオン君、なんか年々歌がヒドくなってる気がするんですが大丈夫なんでしょうか。

続いてはDiggy君。なんとあのRUN DMCのRUNさんの方の息子さん(4男坊)。いや、そりゃ気付いたら歳も取ってるわけですよ、皆さん。笑
しっかしまぁなんともイケメンに育ちましたね笑、きっと奥さんが美人なのでしょう(謎) 正直お父さんよりラップもうまいと思います。まぁお父さんの世代の場合はラップの上手い下手ではなくラップで市民権得られるかどうかの時代なので同じ物差しで見ちゃいけないんですが、完全に次世代型ですよこのコは。トラックも先述したRed Cafe曲と同じようにミニマルなリードフレーズが鳴り響くだけの簡素な物ですが、サビをキャッチーな歌メロにしたりとポップマーケットも視野に入れた、かなり構成的に練られた作品だと思います。そしてなんといっても後半のシーンで披露されるダンス。
正直バックダンサーの子と比べると少し動きに固さがありますが、いよいよラッパーもエンターテイナーとしてこれだけのダンスが要求される機会が来たのだと思うと、うーん、やはりアメリカはエンターテインメントの国だとつくづく思い知らされます。
ちなみにお父さんとフリースタイルしている動画もアップされてるので是非探してみてくださいまし。

日本でも「Swagger」さんとのコラボ等も展開するなどしてアパレル業界にもファンの多いLupe Fiasco。数年待たされた待望のアルバムは全米1位を獲得する等かなり評判も高かったのですが、シングルカットされたこの曲のカッコ良さったらないっす。
先述したChris Brownと今や人気を二分するシンガーのTrey Songzが参加したこの曲は躍動感のあるシンセフレーズと4つ打ちのボトムスが曲全体の勢いを押し上げていますね。なんとなくフィルっぽいのが聴こえるんですがそれもゴージャス感を感じさせる要因かも。そんでもって二人ともこれまたルックスも含めてカッコ良過ぎる。特にLupeは一時期のQ-Tip(ATCQ)みたいな髪型がすげー似合ってる。そんでもってラップも上手すぎ。

さてご紹介したい曲は山ほどあるのですがコレで最後。
カリフォルニアのラッパーMANN君のThe Mackです。これを聴いて反応しないアラサーB-Boy&GirlはいないであろうMark Morrisonの「Return Of The Mack」という90’sの名曲を丸ごとサンプリング。いやーとてもいい!!踊れるし、キャッチーだし!
そして原曲にはない構成としてMann君の出自を示すような西海岸Hip Hopの紋所と言っても過言ではないチープな音色のピーヒャラシンセが挿入される等随所に遊び心も溢れる仕上がり。
もはや曲が良すぎてゲスト参加の御代Snoopさんもあんまり存在感を発揮出来ていないような気が笑

ちなみに全く話題になっていないですが、最近リリースされた彼のアルバムはめちゃくちゃ聴きやすいので初心者の方にはかなりおすすめです。まさかのPete Rock「T.R.O.Y」使いもあるでよ。

そんな感じでしたが一切スニーカーの事に触れず終了したいと思います笑

SWIZZY!!

2011/7/21 木曜日

暑いですね。

みなさま元気にやってらっしゃいますでしょうか?
SUGAYAです。

さて、先日無事発売を致しましてめでたく完売となりましたREEBOK「KAMIKAZE」。
p10902201.JPG

発売前から海外サイト等でも大きなトピックとして扱われておりましたが、その理由はこのKAMIKAZEをディレクションしたのが世界でも指折りのトッププロデューサーとして君臨しているSWIZZ BEATZの手による物だったのが大きいのではないでしょうか?

現在SWIZZはREEBOKの「グローバル・クリエイティブ・ディレクター」としてKAMIKAZE他、REEBOKの製品のプロモーションに大きく関わっていますが、彼のオフィシャルサイトでもいち早くこのKAMIKAZEの様々なカラーリングを確認する事が出来ます。

さて、今回の発売で運良くゲット出来た方々、またどうしようか悩んでおられた方々、皆様口を揃えておっしゃられるのが「で、すうぃずびーつってどんな人なんですか?」というご質問。
こんなのは僕のためにあるような質問なのでかいつまんでご説明致しましょう。(文字数制限にビビる笑)

swizzbeatz.jpg
HIP HOPの聖地NYはサウスブロンクスに生を受けたSWIZZは青年期には南部アトランタに移住し、そこでのDJ活動が音楽キャリアのスタートして認知されています。当時のDJネームは「DJ K-SWISS」。スニーカー好きの皆様ならここでピンとこられるでしょうが、SWIZZの名前の語源は元々あの「K-SWISS」が由来とされているんです。というのも当時の彼がK-SWISSのシューズを好んで履いていたことから周りにつけられたあだ名だったようですが。

そんなDJ活動を経てSWISSさん改めSWIZZ BEATZを名乗り始める頃、SWIZZの叔父さんが始めたレコードレーベルから売り出す事になった荒くれ者集団「Ruff Ryders」
rydeordie.jpg
をプロデュースする側にまわる事になりました。そして最初期の仕事にも関わらず大ヒット。

ここからがSWIZZのイノベイティブな話になるのですが、当時、1999年辺りまではHIP HOPと言えば一部を除いて殆どが過去のSOUL/FUNK/JAZZなどをサンプリングして再構築するという形が一般的でした(一部の地方は除きますが)。ところがそれにはそのサンプリング元の楽曲を使用する使用料を収めなければなりません。なので当時のHIP HOPは大ヒットした曲でもその売り上げの半分以上をサンプリングソースの楽曲使用料に持っていかれてしまい手元には全く残らないという現象も多々あったようです。

そんな状況を知っていたのかSWIZZはそんな所にお金を持っていかれるくらいなら全部自分達で作っちゃえばいいじゃないかと、キーボードひとつで楽曲を完成させてしまったのです。

なんだかこれだけ聞くとなんとも思わないかもしれませんが、当時のHIP HOPシーンからすると衝撃的な発想だったわけです。(R&BやPOPジャンルではそれほど珍しい制作スタイルではなかったのですが)
しかもSWIZZは決して楽器が上手いわけではないので(というかほとんど弾けない笑)、指一本でピアノを弾くような稚拙とも取れるフレーズを中心としたあらゆる楽曲でHIP HOPの地図を大きく塗り替えてしまったわけなんです。

ちなみに
1-000-000831-korg-triton.jpg
これがSWIZZが初期に愛用したKORG/TRITON。僕も影響されまくったので実は所有しています笑
ちなみにアメリカのオシャレ番長Pharrell (ファレル)パイセン所属のNEPTUNESも初期はこのTRITONサウンドが結構目立っていましたね。

そんな革新的ながらもとても低予算且つインスタントなやり方に当時のHIP HOPリスナー/アーティストの中には彼を毛嫌いする人もかなり多く、ここ日本のリスナーでもSWIZZの登場辺りを境に新しいHIP HOPに興味を失っていった人も多かったのを記憶しています。

逆に言い換えればそれ程の賛否別れる衝撃をもって現れた時代の寵児だったんではないでしょうか。

そしてすぐに消えていくと思われていた彼の制作スタイルは廃れるどころか様々なフォロワーも登場し、サンプリングベースのローファイ(音質の話です)指向だったHIP HOPも他のPOPジャンルと同様にどんどんハイファイ指向になっていくわけでして、HIPHOPがやがてアメリカの総合チャートの上位半分を占拠するような一大ジャンルになっていく、この潮流の決定的な一打を作った1人は間違いなくSWIZZなのです。

そんなSWIZZは今でも、というか今またプロデューサー/アーティストとして絶頂期を迎えてると思います。そんな彼が送り出したこのKAMIKAZE、注目するなっていう方が無理なわけでして笑

個人的には既成概念を壊す、そしてその理由がアーティスト肌の感性というよりも非常にビジネスライクな視点が根幹にある辺りがとても逞しく、かつ従来の「革新的なアーティスト」と呼ばれる人達とは違うなと思います。ある意味まさに現代的。
やはり突発的な発想だけでは長い時代は戦えない。SWIZZが今なおトップに君臨するのは時代を見極めながらその発想力を武器にしていったというのが今までの「天才」達と違う所なのではないかと思います。

最後に彼の初期出世作(例の簡単なフレーズも聴けますよ笑)!

またこちらでは少し前までSWIZZ自身が毎週フリーダウンロードで発表していた楽曲をまとめたMIXもダウンロード出来ます。SWIZZの最近作をまとめてチェックしちゃいたいなんて欲張りさんはこちらもどうぞ!!

ELZHI

2011/6/27 月曜日

ちょっと前になりますがUS HIP HOPマガジン「XXL」誌の企画で制作されたELZHIの「Elmatic」の素晴らしさを急に伝えたくなりました笑。

elzhi_elmatic-front-large.jpg
ELZHIはSlum VillageというグループのMCで、このグループではその才能が大きな影響を世界に与えたProducerの故J-Dilla(a.k.a Jey Dee)がとても有名なため、
jdilla4wt.jpg
どんなメディアもJ-Dillaの話題に行きがちになってしまいあまりスポットのあたらないMC陣なのですが、ここにきてまさかの逆転ホームラン。
というのもこの企画、NASの1stアルバムにして永遠のクラシック「Illmatic」のほぼ全曲リメイクアルバムなのであります!

NAS/Illmaticは、
51rzfitimql_ss500_.jpg
1994年にリリースされ当時のHIP HOPプロデューサーが大挙して制作された「HIP HOPオールスター盤」と言っても過言ではない大名盤。
当時の名のあるプロデューサーが皆口を揃えて「俺に(プロデュースを)やらせろ!」と言われる程NASのスキルには注目が集まっており、HIP HOP専門の雑誌として当時のシーンに大きな影響力を持っていた「SOURCE」誌のレヴューでもマイク5本という最高評価(弊社N氏の「ま」5つ的解釈でお願いします笑)!リリース前からクラシックの認定をされた歴史的な名盤として認知されています。

そんな名盤のリメイクアルバムの今作ElmaticなのですがオリジナルのIllmaticとは曲順が違ったり、一部の収録曲の差し替えが行われています。

また肝心の音の方はIllmaticと比較して非常に音像が豊かです。というのもこのElmaticの全曲プロデュースをデトロイトのファンクバンドWill Sessionsが担当している事に起因しています。
will-sessions.jpg

つまるところIllmaticのトラックをバンドの生演奏で再現しているため、サンプリングフレーズ等をより音楽的に昇華させたので完成度が圧倒的に高くなっているのです。
こうして原曲を基盤に置きながらもおなじみのリフにバンドならではの即興的アレンジまで施されていたりELZHIならではのリヴィジョンがふんだんに盛り込まれています。

特にリコメンドしたいのがアルバム中僕が最も好きな「Life’s A Bitch」。
サンプリングソースのThe Gap Band「Yearning For Your Love」のコーラスまでヴォーカリストをフィーチャーして再現するというオリジナルでは成されていない驚愕のリメイク術を施しています。
そしてそのボーカルを担当するのがStokley Williams (of Mint Condition)。
90年代のR&Bに首ったけだった方には溜まらない人選です。。。悶絶。

またIllmaticの「One Love」は獄中の友人へ宛てた手紙という設定が非常に有名な曲ですが、Elmaticでは女性へのラブソングになってて、手紙の内容をラブレターにしちゃうなど、全ての曲でELZHI独自の観点でオリジナルにはない新しいトピックを盛り込んでいます。

最後に最大のトピックがこのクオリティで
なんと
タダ。
フリーダダダダダウンロード
となっています!

当時Illmaticは少し埃っぽく聞こえる箇所もあったような気がしてたのですが、こうしてElmaticを聴くと実にアーバンなサンプリングソースの洗練されたアルバムだったんだな〜とIllmaticを再評価できました。

やはりこういった企画/目論みにあたって最重要要素はオリジナルの持つ軸を基本にしながら随所にそのオリジナルを知る事でより鮮明になる「遊び」が施されているという点だと思うわけでして、恐らくHIP HOPヘッズもスニーカーヘッズも共通してそんな「遊び」の匂いを感じとって面白がってくれるのかなと常々思っています。

RE:STRAT & BIG SEAN。

2011/6/23 木曜日

さて、本日よりBLOGを書かせて頂きます、SUGAYAです。

周知の皆様、お久しぶりです。初めましての方、初めまして!

かって数年前にも弊社のBLOGを書かせて頂いていた時期がございましたが、何を思ったか再度書かせて頂こうかと奮起させて頂いております次第でございます。

恐らく、皆それぞれの得意分野の観点から、スニーカーを絡めましてのBLOGを書かせて頂いているであろうと思いますので、僕は僕で自分の好きな事柄とスニーカーにまつわるトピックスをゆるゆるっとエントリーとしてまとめあげられればと筆を、もといキーボードをタッチしております次第でございます。

さて、固い挨拶はここまでとして

本題。

sean1.jpeg

いよいよ初のメジャーデビューアルバム発売が間近に迫ったBig Sean

いきなりそんな事言ってもなんのことやらピンと来ませんでしょうが、簡単に言ってしまうとあのAIR YEEZYでスニーカーフリークにもお馴染みのKANYE WEST率いるG.O.O.D music所属の西海岸生まれの23歳のイケメンラッパーの事であります。

そんな彼がまさにHIP HOPの名門DEF JAMと2008年の契約を経て、いよいよ満を持してのアルバムリリースとなったわけでありまして。

そんな彼ですがまずはこの記事をどうぞ!bigsean21.jpg 記事の邦題をあえてつけるのであれば[BIG SEANが選ぶお気に入りスニーカー25選]とでもいったところでしょうか笑

あれやこれや当店でも販売した事のあるモデルも数多く含まれ懐かしい記憶も揺り起こされますね。

実際、彼の人気要素の中でも大きく占めている部分として年相応なオシャレフリークぶりにあると思われます。実際LIVE映像やPVなんかでもかなりのオシャレアイテムがちりばめられ、そういえば今流行のスナップバックキャップ(後ろがプチプチってなってるあのキャップですね笑)なんかもかなり早い段階から着用していたような気がします。

さて、そんな彼のアルバムジャケットもハンパじゃないカッコよさです。基本赤いジャケットのアルバムは結構名作(クラシックアルバム)が多い気がします。

20110525-bigsean.jpgそして当然ながら楽曲の方も気になりますね。

なんと言ってもここ日本でも絶大な人気を誇っているCommon51nhz5sb5l_ss500_.jpgの初期作を支え、今ではKANYE WESTの片腕としても活躍するNo I.Dがプロデューサーとして全面的にサポート(往年のファンはビックリするかもしれませんがNo I.Dは現行のメジャーシーンでも相当な仕事量を誇っています。)。BIG SEANのゆるい西海岸特有のレイドバックした感じのラップスタイルに非常に合ってる気もしますです。

恐らく音の方もOld To The Newとでもいいましょうかきっとそんな感じに仕上がっているに違いない!と妄想。

個人的には今年のBEST3に入る要注目作として期待しております!