お盆休みに入り夏真っ盛りな東京/上野ですが、「mita sneakers」には早くも2011年FALL/WINTERシーズンのNewモデルが続々と入荷中!
今シーズンはいつもにも増してどのブランドもクオリティの高いトピックモデルだらけで本当に目移りしてしまいますが、そんな中、遂にインドアトレーニングシューズとして1978年にリリースされた「Puma(プーマ)」の「BLUE BIRD(ブルーバード)」の復刻モデルもローンチされました。

オリジナルは「イタリア製」でフットボールのトレーニングシューズとしてリリース。「イギリス」を中心とした「ヨーロッパ」のフットボールシーンやヒップホップシーンから根強い人気を獲得していたクラシックモデル「DALLAS(ダラス)」と並び、「Puma」が誇るトレーニングシューズの代表格。
という事で、今回は「Puma」のNさん、Yさんからお借りした貴重なオリジナルモデルと比較してディテールチェックを敢行したいと思います。
なんと言っても、最大の魅力は「FOT」部の「目付き」と「前足の切れ込み」。この「キャットロゴ」のオリジナルディテールは採用が終了してから、再び使用されたのは、なんと今回が初めてなんです!
「前期タイプ(目付き&前足の切れ込み)」

「後期タイプ(前足の切れ込み)」

「復刻モデル(目付き&前足の切れ込み)」

この事からも今回の「BLUE BIRD」復刻が「Puma」にとって、どれだけ重要なプロジェクトなのか、ブランドや制作担当者の想いが様々なプロダクトディテールからも伝わって来ます。
ちなみに今回の復刻では「BLUE BIRD」として「レッド/ネイビー」「グリーン/ブラック」がリリースされていますが、実際の「BLUE BIRD」は「ブルー/イエロー」のみ。
「BLUE BIRD(1983年カタログより)」

本来は同スペックのカラー違いで「FIRE BIRD(ファイヤーバード)」や「ソール」を共有する事でコストダウンを目的に使用変更された「BLUE STAR(ブルースター)」「RED STAR(レッドスター)」などが存在します。
「BLUE STAR(1983年カタログより)」

また、今回リリースされた「レッド/ネイビー」は「FIRE BIRD」、「グリーン/ブラック」は「COMET(コメット)」からカラーリングを採用。

「FIRE BIRD(1983年カタログより)」

「COMET(1976年/1977年カタログより)」

過去の歴史的名作から最新モデルまでtwitter上で紹介する「PUMA HEADS」でも取り上げられ、膨大な「Puma」コレクションを所有する山田さんが経営する「magforlia」でもそのディテールに納得し展開されている事からもこのアイテムの重要性の高さが伺えます。
また「ヨーロッパ」でも、その注目度は高く「イギリス」ではキーアカウントショップ「SIZE?(サイズ)」のみのエクスクルーシブモデルとしてリリースされ、このようなローンチパーティーが開かれています。




(SIZE? BLOG より)
リリース当時、「BLUE BIRD」のモデル名やカラーリングと相まって、チームカラーが「ブルー/イエロー」でチームニックネームが「THE BLUEBIRDS(ブルーバーズ)」であったフットボールクラブ「CARDIFF CITY FOOTBALL CLUB(カーディフシティフットボールクラブ)」の所属選手が愛用し、その事が火付け役となり熱狂的なファンにまで広がっていったというエピソードが存在。

そんな歴史を紐解き「BLUE BIRD」の存在意義を再構築する為、「CARDIFF CITY CENTRE(カーディフシティセンター)」にて「THE PUMA BLUEBIRD POP-UP GALLERY SPACE」を設置。
1980年代の黄金期を「BLUE BIRD」と共に過ごした「CARDIFF CITY FOOTBALL CLUB」の輝かしい栄光を当時の写真や記事、ユニフォームを展示する事で伝えています。

補足をすると、このクラブ「CARDIFF CITY FOOTBALL CLUB」には現在「川崎フロンターレ」で活躍する元日本代表「稲本 潤一」選手や個人的に破天荒な問題児っぷりが大好きだった「ROBBIE FOWLER(ロビーファウラー)」選手が過去に所属していました。
また現在では暴君「CRAIG BELLAMY(クレイグベラミー)」選手がピッチ内外で活躍している模様。ちなみにユニフォームは「Puma」製です。

「アメリカ」や「日本」と違い「フットボール」文化とスニーカーの繋がりが色濃く残る「ヨーロッパ」において、「DALLAS」や「BLUE BIRD」と言ったトレーニングシューズは「SUEDE(スウェード)」「CLYDE(クライド)」よりも身近な存在。
国や地域・時代背景によって、同じモデルでもフォーカスのされ方が違うのはローカルでのスニーカーカルチャーの楽しみ方であり、醍醐味でもあります。

店頭でも実際にオリジナルモデルをご覧頂けるように、期間限定で展示中です。

中々、見る事の出来ない貴重モデルですので気になる方は是非、「mita sneakers」店頭へ足を運んでご覧下さい。
その他にも「Puma」を始め、様々なブランドのアイテムが続々入荷しています。
夏休みを利用して上野にお越しの際は是非、「mita sneakers」へのご来店をお待ちしております!
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ミズノ ツトム